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東京都知事選挙結果

 
一週間前の都知事選、フタを開ければ桝添氏の圧勝だったという。
自公の組織票で大方勝負はついていた、脱原発の細川氏、宇都宮氏が票を食い合ってしまった、マスコミは完全に自公の応援団と化した、投票率も低過ぎた-等々言われていたが、全てその通りだろう。

しかし、こんなことでは未来永劫、民意を汲んだ都知事が誕生することはあるまい。
それとも、近い将来、都民が目覚め、投票率が格段に上がり、自公の組織票などビクともしないほど、真っ当な候補者が得票するように情勢が変わるだろうか?無理だろう。
そのように世情が変わるためには、「唯今」からその方向へ向けてあらゆる努力が為されなければならないが、その形跡は殆どない-というのを毎度々々繰返しているばかりだから、「無理だ」と言う他ないのである。

あるいは、そうこうしている中に、日本も90年代のラテンアメリカ諸国並みに米国に召し上げられ、本当に暮らしが立ち行かなくなる庶民がべら棒に増えた時こそ、漸く彼らが共感できる人間性の持主が政治指導者になれるのかもしれない。その時、社会はすでに相当荒んでいることだろう。

投票率については、若年層が特に低かったらしい。更に、この層には田母神氏の人気がダントツに高かったという。
これを中高年が嘆いても始まらない。若者を真剣に育ててこなかったツケだからだ。

欧州/ラ米のサッカーでは、一流クラブほどそのユース層の育成に力を入れているという。
そのようなクラブが目指すゴールは明確だ。ゴールが明確ならば、ユース層の育成メニューも具体化し易いはずで、あとは実践あるのみ。

片や、日本の一般社会人はどうか。「ゴール」はさて置き、「どのように暮らしたいか?」問われて、何と答えるだろうか。
例えば、「ゆたかな暮らしがしたい」-それに異存がある人は殆どいないのではないか。
では、「『ゆたかさ』とは何か?」と問われて、どう答えるか。

日本人は、数十年来、本当の「ゆたかさ」を考えることなく今に至っているのだろう。
しかも、その傾向は年々悪化の一途を辿ってきた。その意味で、今の日本が政治のみならず、社会のあらゆる分野で劣化が際立っているのは、自業自得としか言いようがない。「若者を育ててこなかったツケ」だ。

「組織票」なども、考えてみればヘンな話だ。自公の言う通り投票先を決める人間が200万人以上もいるという。
一体、買収とどう違うのだ?あるいは、カルト宗教の信者同然ではないか。そんなものに牛耳られる選挙など、もはや民主主義でも何でもない。しかし、これも結局、日本では自立/自律した人間に育つ環境があまりにも脆弱なことの証という気がする。

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