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2012衆院選挙(2)-八百長を疑う

 
総選挙から1週間経った。前回「何かがヘンだ」と書いたが、今だにその感覚を引き摺ったままだ。
聞こえてくるリベラルな人たちの声も、自公と維新にここまで食われたことに、言うべき言葉がうまく見つからないかのようだ。
自民党の勝ちっぷりは、まるでいつかの「郵政民営化」選挙の再現だ。あれで調子こいた自公政権が一体何をしたか。それに対する一般国民の不満が爆発したからこそ、ついに3年前、政権交代が実現したのではなかったのか。

そして、政権の座を追われた原因を、その後も何ら謙虚に検証することなく今に至っているのが自公だ。
この間、福島原発事故も起きて、日本をここまで「原発漬け」にしてきた自民党に怒りがこみ上げてくる国民も多いだろう。

最終的には、インチキ臭いマスコミの世論調査ですら、国民の7~8割が脱原発となっている。

更には、自公との談合で勝手に決められてしまった消費税引上げだ。

はたまた、尖閣、竹島を巡って中国、韓国と軍事的緊張を高めるよう、米国の思惑通りに事態は推移しているが、そういう事の真相は知らなくとも、今や、とくに中国との商売抜きには成り立たなくなってきた日本経済である。一気に冷え込んだ日中関係のせいで干上がってしまった日本人の数も半端ではないと思う。そこへ、その張本人の石原都知事と同じく、「中国をやっつけろ!」とゾンビよろしくまたも出てきたのが自民のアベだ。前回どんな辞め方したか、誰もがハッキリ覚えているはずだ。

そして、バカの一つ覚えのように「日米(軍事)同盟の強化!」を繰り返している。
オスプレイ配備や後を絶たない米兵による日本人女性強姦事件を前にしても、本土は「それでもアメリカが好き!」という日本人だらけなのか?
3年前の総選挙でも、有権者は米国の言いなりの自公にほとほとウンザリしていた。

以上を踏まえて総選挙の結果を見れば、「こんなのアリ?!」と思わなければウソだ。
すると、これは民意全体の内訳を相似形で反映したものではなく、投票率が低かったのと選挙制度の仕組みによる結果だとの解説が聞こえてくる。ああそうですか。

あるいは、政官財の代弁者に成り下がっているマスコミの世論誘導に、またしても多くの有権者が騙されたと見る向きもある。
選挙前の報道がそれほど酷かったのは事実だ。
振り込め詐欺でウン千万円、カンタンに差し出す老人が後を絶たない国、AKBなんぞが大ウケする国なら、さもありなんである。

だが、それでも「マスコミにあれだけやられては、仕方ないよな」だけでは済まないことが起きた、というのが大方の人の実感ではないだろうか。

すでに野田政権が国民から総スカンを食らっていた頃、かといって自公の支持率も上がっていないとはよく言われていたことだ。それが、「またまた出ました北朝鮮ミサイル!」で自民支持に一気に傾いたとでも言うのか。

おかしいのは自民だけではない。第三極と盛んに宣伝され維新も、その割りには芯がなく、ロクな候補もなく、最後までゴタゴタしたままだったが、フタを開ければ50議席を超えていた。いつかの参院選挙で、票を得ることの難しさを身をもって経験された天木氏など、もうバカバカしくてやってられない思いではなかろうか。

つまり、3.11原発事故を経験しても、日本の有権者はそこまでバカばっかりなのですか-ということである。

一方、世界を見渡せば、不正選挙のニュースが彼方此方から伝えられている。

日本では、いつかの「菅 x 小沢」民主党代表選でサポーター票の扱い絡みで疑惑を指摘する声がいくつも挙がった。
あの開票時、勝った菅の表情を今だに覚えているが、今回圧勝が確実と見て取った時のアベの表情と同じだった。
開票速報番組で「安倍総裁らの顔が笑ってないでしょ。国民から白紙委任されたわけじゃないと、ちゃんと分かっておられるのでしょう」などと言っていたが、とんだ見当ハズレだ。根っから「恥も外聞もない」連中である。そんな殊勝な神経の持ち主なら、とっくに政治家を辞めている。
何か後ろめたいものがあるからこそ、ああいう顔になるのである。

また、選挙とは関係ないが、日本では小沢裁判での検察審査会がまったく不透明で、実は開かれてもいなかったのではないかと疑われている。

食品偽装、耐震偽装も散々世間を賑わせたが、それに懲りて、日本社会は再び性善説が通用するようになっただろうか。
福島原発事故ひとつとっても、あれだけ国民を踏みつけておきながら、当の責任者たちは暴動に怯える必要もなく、誰一人責任を取らずに済む国である。

今回、投開票でインチキし放題だったとしても、やったのが権力側ならカンタンに諦めてくれる国民と思われていても不思議はない。
しかも、仮にそれがバレてもこの国の国民が怒ることはない、それくらいナメられているのではないか。

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