尖閣、中国主張の矛盾追及 「70年代まで触れず」と政府(東京新聞)-哀れな日本の末路

2012年10月4日 21時31分

政府は、沖縄県・尖閣諸島の領有権問題で中国が、1970年代初めまで日本に一度も抗議していなかったことを「中国側主張の最大の矛盾点」(政府筋)と位置付け、過去の中国共産党機関紙「人民日報」の記事を論拠に追及していく方針を固めた。外務省関係者が4日明らかにした。

中国側の「われわれは長期にわたり釣魚島(尖閣諸島の中国名)の主権を守るために断固闘ってきた」(国務院新聞弁公室)との主張を崩し、国際社会の支持を広げる狙い。各国の首脳や外相との会談で積極的に言及するほか、インターネットを通じた発信を強化するなど海外世論への浸透を急ぐ。

(共同)


たかが新聞記事くらいで、何が「最大の矛盾点」、「海外世論への浸透を急ぐ」だ。
逆に日本に全く分がない証拠をいくつも突きつけられ、追い詰められるブザマな野田政権+外務省が目に浮かぶようだ。

いつか、国際会議に出席した北朝鮮?の代表と通路ですれ違って袖を掴み、一言二言、言葉を交わしただけのことを「会談した」と言い張る外務省だったが、本当に末期的なのだろう。

先日孫崎氏が、朝日新聞「戦後史の正体」書評を書いた佐々木某を、これだけ地方紙etc.で真っ当な書評が出ている中、むしろ滑稽(哀れ?)だと言っていた。

日本の支配層が米国からの自立の道を捨てるということは、この新聞記事が示す通り、日本人の脳ミソが限りなく幼稚になっていくということだ。