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NHKスペシャル「日中外交はこうして始まった」-またしても悪質な論点隠し

 
相変わらずの尖閣報道だ。タイトルにあるように昔の経緯をあれこれ紹介していたが、全ては今の尖閣問題故である。だったら、事の本質を見極める材料をしっかり提示しないでどうする。この番組での説明-

1895 日清戦争に勝った日本が尖閣を日本領にした
1945 以来、尖閣は米国の施政下に置かれた
196x (60年代後半)尖閣周辺から石油が出る可能性が指摘され、中国、台湾が領有権を主張し始める
1972 沖縄返還協定により、尖閣は日本に返還された

カイロ宣言、ポツダム宣言、サンフランシスコ平和条約にはあえて触れないのだ。1972年の日中国交正常化交渉でも、尖閣は田中首相が話題にしかけたものの、結局不問に付されたとのことだが、それをNHKは、どうしても「領土問題なし」とのオチにしたいらしい。
それで、当時外務省中国課課長だった橋本恕という人物が出てきて、
「日本と中国に領土問題はありませんよ」、「私が中国課課長だった6年の間で、尖閣諸島が日本の領土だという点に疑念が示されたという話は、知りませんねぇ」
などと言う。

沖縄密約など存在しないと言い続けてきた連中、3.11後に原発や放射能被曝絡みで数多のウソをつき続けている連中と同じだ。そうでなければ痴呆症を疑うしかあるまい。

孫崎氏を頼らずとも、ネットで簡単に次のことが分かるからだ。

...だからこそ一九七八年、日中平和友好条約調印に当たって「長期たな上げ」で解決に当たるという合意が両国政府の間で確認されたのである。ト小平副首相(当時)は、この問題について

「(両国政府は)国交正常化交渉の時、この問題に触れないと約束した。
今回の条約交渉でも、この問題に触れないことで一致した」「挑発する一部のものは、こういう問題を借りて中日関係に水をさしたがっている。
両国政府が交渉する際は、この問題を避け、一時たな上げする方がいい。十年たな上げしてもかまわない。われわれの世代は、知恵が足りない。この問題の話をまとめるには、次の世代が賢くなるだろうから、その時は必ずや、互いに受け入れられる方法を見つけられるだろう」(一九七八年十月二十五日)

と両国政府の確認として説明している。この「領土問題は長期たな上げ」方式は、両国関係が発展し、国際環境も落ちついて相互信頼が確立した下で解決しようという、日中友好を願う立場からの「知恵」であり、適切な「妥協」だった。

以降、日中両国はこの合意にもとづいて、紛争を避け、うまく対処してきた。だからこそ、長く友好的な両国関係が保たれてきた。
こうした一連の経過を踏まえれば自明なように、今回先にことを起こしたのは日本側である。


参考:
反日デモ-的外れな東京新聞社説

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