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「山本美香氏-シリアで銃撃死」報道

 
このニュースの数日前、日刊ゲンダイに載っていた山本氏のインタビューがたまたま目に留まり、それで初めて山本氏のことを知った。これまで長期に渡って各地の危険な戦場で取材を続けてこられた方だった。それだけに銃撃死のニュースに驚き、その後の続報に触れる度にやり切れない思いだった。
ご本人はもちろんのこと、周囲の方の無念さも計り知れないと思う。
しかし、連日そのマスコミ報道を見聞きするうち、何か解せなくなってきた。そう思っていると、やはり藤永茂氏もブログで同種の疑問を呈されていた。 

シリアとリビア(1)

孫崎氏の「戦後史の正体」と同じ伝で「山本美香氏-銃撃死報道の正体」を考えざるを得ない。
さらに言えば、2004年にイラクで3人の日本人が拘束された事件の時とはあまりにも扱いが違う。
3人の中には山本氏のようなフリージャーナリストもいた。
しかし、政府もマスコミも「けしからん連中!」とのレッテルを貼り続け、その後彼らは無事解放されるも、誹謗中傷の嵐に晒されたと聞いた。
彼らが帰国して空港に降り立った時、その中の1人、人道支援活動のためにイラク入りしていた高遠菜穂子氏が、出迎えた側に対して涙ながらに何度も頭を下げて謝罪する様子が報じられたのを覚えているが、日本というのは、どうしようもなくイヤな国だと思ったものだ。

あの事件では「自己責任だ」などとも盛んに言われ出し、たしか、作家の曽野綾子氏は「3人とも救出費用を返済しなさい」と言っていたが、今回も山本氏を扱き下ろしているのだろう。この婆さんのことはどうでもいいが、高遠氏と同世代の平野啓一郎という作家が一昨年、NHKで「あのときは日本が財政的に苦しかったから、『お前らのせいで税金がムダに使われてんだぞ!』って、みんな怒っていたんですよ」と言ったのには唖然とした。その通りなら、今の日本で大勢を占めるそういうクズたちは「死者に鞭打つ」ことも平気なハズだ。
ところが、今回の件では政府もマスコミもあくまで同情的だ。時には意図的とも思えるほどだった。上のクズたちも、まるで抗生物質で抑えられたウイルスよろしく鳴りを潜めているかの如くだ。
その辺りのことも含め、今回一連の報道はどうにも解せない。

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